長月号 タマゴクリームシャンプー

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昭和レトロなモノばかりを蒐集していた時期があり、その中でもなんでこんなに大量に買ってしまったんだろうと、行き先にこまっていた「タマゴクリームシャンプー」。パッケージがなんとも素敵で(私的にね)数も数えず即購入。箱の中にはシャンプーと袋の穴をあける為のようじが入っている。このひとアイテムがにくい。そういえばこれってなんで紙箱にわざわざ入ってるんだろうと思い、調べてみれば昭和初期の銭湯文化の中で生まれた商品らしい。銭湯の番台にはこのようなミニシャンプーや貸タオル、石けんがならべられていた。これを作っていたのは名古屋に本社のある美香園。日本で最初にシャンプーという言葉を商標登録した会社だそうだ。まさにこれは元祖シャンプーだったのだ! う〜む、おどろいた。この事実を知ったらこのシャンプーへの愛着がわいてしまうから面白い。そこで思い出したのがタマゴシャンプー初登場時代から変わらぬ佇まいの沼津・吉田温泉。賑わう番台の様子を妄想しながら湯につかろう。どなたかこのシャンプー使う勇気のある方、ぜひご一緒に。(読者三名様にタマゴシャンプーをプレゼントいたします。 応募は編集部古モノ回覧板コーナープレゼント係まで。締切は十月末日まで。)

「タマゴクリームシャンプー」箱の大きさは5cm×7cm。シャンプーにようじで穴を空け、最後まで絞り出せる。特殊養毛剤配合。
「吉田温泉」は明治12年創業。現在の建物は昭和25年築。温泉ではなく昔ながらの「銭湯」。
静岡県沼津市吉田2-16 TEL 0559-31-3449

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