本屋の中にあるという、5つの庭のお話

IMG_5355沼津の古書店weekend bookさんで開催中の「庭マルシェⅡ」に、SeCueクルーのkitakano landscape南さんが出展されているので、行ってきました。

本屋さんの中に、花屋さんや庭師さんが本物の木や花を持ち込んで、庭を作ってしまおうという、おとぎばなしのようなこの企画は、去年に引き続き2回目の開催です。

初日の午後に伺いましたが、多くの方でにぎわってました。

だって、素敵なんですもの。

出展されているのは、この5組。

ドライフラワーギャラリー ダーワ(静岡市清水区)

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清水(静岡市)にお店を持つダーワさんは、100種ものドライフラワーを自分で栽培・制作されているそうです。
天井から実るように吊るされた、いろんな色のドライフラワーが圧巻!

有賀庭園設計室(長泉町)

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長泉で庭園づくりをされている有賀さん。
最初の写真に写っている、木から葉っぱが吊り下がっている作品も有賀さんのもの。
落ち葉を集めて保管して、葉っぱが木についていた時の美しさを再現されたそうです。
小物の使い方も素敵ですね。

Kitakano Landscape(伊豆市)

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南さんの作品は、本のある店内の隣の展示室を全部使って、敷石やら土も入れて、室内に本物の庭を作ってました!

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この庭の一番奥には、ベッドとテーブルと椅子。
室内の庭の中にまた部屋があるのです。
机の上にあるのは、モーリス・センダックの名作『かいじゅうたちのいるところ』です。
この絵本をテーマにした庭なんですね。

Canta (iron design works)(三島市)

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Cantaは、唯一植物に関係しない仕事をされているチームです。
三島の#dilletante cafeの四宮さんと、鉄で家具などを作られているトシさんとユースケさんのユニットです。
朽ちていく鉄と枯れていく植物の組み合わせがなんとも言えない趣です。

giverny(清水町)

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この催しのきっかけになったというgivernyさんは、weekend booksにほど近い花屋さん。
昨年に引き続きの参加で、今回は多肉植物や南国の植物など、珍しい形のものが並んでいます。
この写真の右側に写っている、花を詰め込んだガラステーブルは必見です!
切り花も、ドライフラワーも、海の物も、いろんなものが入っていて、植物の多様さや生命力を感じます。

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本屋の中の庭には、庭の本も選書されています。
本の中の庭と、庭を構成する植物たちが隣に並んでいます。

家の中で楽しむことの多い本と、家の外で楽しむ庭が、こうして一緒の空間にあっても妙にマッチするのは、家というものに関係しているからか、紙はもともと木でできているからか、はたまたどちらも、1つ(1冊)でも楽しめ、まとまればその人の宇宙になるものだからか。

5組それぞれがそれぞれの世界を表現しても、ひとつの庭としてまとまって見えるのが、植物のすごいところだなあと思いました。人の作る物は、自然の作る美しさにはかなわないなあ。
ここに参加されているクリエーターの皆さんは、それを十分理解した上で、植物の美しさを手をかけて、心を込めて引き出しているように感じました。

11月16日(日)までの開催です。

15日(土)は、夜8時までオープンしているそうです。

最終日は、展示品を販売する「解体マーケット」と鳥仙珈琲さんのコーヒー、JUNkoboさんのパンと焼き菓子の販売があります!

見ての通り、とっても人気のイベントなので、公共交通機関を使ったり、車を乗り合わせてご来場くださいね。

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庭マルシェⅡ 〜夢見の庭へようこそ〜

晩秋の書店に浮かぶ夢見の庭へご案内いたします。
五人のクリエイターが奏でる五つの庭の協奏曲。
庭マルシェへようこそ。
11月13日(木)〜16日(日)
11時〜16時(15日のみ20時まで)
最終日16日(日)は、「解体マーケット」(展示品の販売)を行います。また、鳥仙珈琲さんのドリップコーヒーとコーヒー豆、
JUNkoboさんのパンと焼き菓子も販売します。
weekend booksにて
410-0022 静岡県沼津市大岡509-1
055-951-4102
HP weekendbooks.jp
mail info@weekendbooks.jp

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